太田光 11年ぶり新作小説を切実PR「私の話題は1カ月しかもちませんので」 その理由は…
2023年03月05日 17:12
芸能
小国の無能な首相が、国際会議に遅刻してテロ被害を免れ、命拾いした後、世界平和を掲げて立ち上がる物語。太田は「10年くらいかかったかな、かれこれ。最初は映画の(脚本用に)、2年かけてシナリオにしたのを、さらに今度はふくらませて、4、5年かけて」と経緯を説明し、「パソコンと対話をしながらね。AIに全部書いてもらいましたから」とジョークもまじえてPRした。
大作であることもさることながら、太田にはスタートダッシュを決めたい事情があるという。「その1カ月後に、村上春樹が同じ枚数で(原稿用紙換算で)1200枚、新作です。私の話題は1カ月しかもちませんので、その間に皆さん、くれぐれもその間に…。“ヒカリスト”が(買ってほしい)」。“ハルキスト”と呼ばれる多くの熱狂的なファンを持つ村上氏の新作小説「街とその不確かな壁」を意識し、「ほとんど村上春樹と中身は一緒です。ぜひ買っていただきたい。2冊、3冊。買ってくれれば」と、なりふり構わず宣伝していた。