ノンスタ石田明　外国人にも大阪の笑いを！「言葉がないとメチャ疲れる」も、ノンバーバル公演に手応え

　「NONSTYLE」の石田明（43）は5日、プロデュースしたイベント「ワラウナンバ」最終日の公演「OSAKA　VIBES寄席」で会見に臨み「久々にナンバに活気が出てた。嬉しかった。幸せです」と満面に笑みを浮かべた。 　大阪文化創出事業「ワラウナンバ」は25年大阪・関西万博に向けて、国内、海外からの観光客らに大阪のお笑いをアピールするイベント。3～5日の3日間、劇場での有料ライブだけでなく、商店街や小広場で大喜利や、言葉が分からなくても理解可能なノンバーバルな無料パフォーマンスが繰り広げられた。

　「普段、なかなか人前でできない若手漫才コンビも（漫才が）できてよかった」とニンマリ。さらにインバウンドにも伝わるように言語のないパフォーマンスも数多く繰り広げられた。

　最後のステージも「マジカルラブリー」「ジョイマン」「NON　STYLE」の漫才をパフォーマーがダンスのみで表現。「言葉がないとメチャ疲れるんです」と笑いの伝え方の難しさも吐露。「まずは大阪を盛り上げたい」と決意を新たにし、さらに将来的には「吉本の芸人全員が出てもらって。拡大できればいいですね」と25年大阪・関西万博の先をも見据えていた。