西川きよし 千秋楽飾った 桂文枝との「コツコツブラザーズ」で漫才も披露 

2023年03月05日 23:22

芸能

西川きよし 千秋楽飾った 桂文枝との「コツコツブラザーズ」で漫才も披露 
「西川きよしのコツコツ全国ツアー」千秋楽公演で漫才コンビ「コツコツブラザーズ」として漫才を披露した西川きよし(右)と桂文枝(提供・吉本興業) Photo By 提供写真
 お笑い芸人の西川きよし(76)は5日、吉本興業110年周年感謝祭の「西川きよしのコツコツ全国ツアー」の千秋楽公演に出演。桂文枝(79)とのコンビ「コツコツブラザーズ」で漫才も披露した。
 昨年6月の東京を皮切りに、愛知、高知、石川、宮城、福岡、広島を回り、最後は大阪「なんばグランド花月」で千秋楽。大平サブロー(67)、「矢野・兵動」「千鳥」「プラスマイナス」「かまいたち」「span!」「カベポスター」という豪華ゲストで盛り上がった。

 人気者の漫才の後はスペシャル企画の「西川きよしの迷惑事件簿!」。サブローがMCを務め、「矢野・兵動」矢野勝也(52)、兵動大樹(52)、「千鳥」ノブ(43)、大悟(42)、「かまいたち」濱家隆一(39)、山内健司(42)、「プラスマイナス」岩橋良昌(44)、兼光タカシ(44)の8人が爆笑エピソードを披露。兵動のハーモニカ事件、濱家の通風話、岩橋の自動販売機事件、大悟と焼き肉店に行き、メニューにないしゃぶしゃぶを出させた話など…。きよしの優しさとお節介焼きの性格がいかんなく明かされ、客席を笑いの渦に巻き込んだ。

 舞台上でのフィナーレには特別ゲストとして夫人の西川ヘレン(76)が花束を持って登場。しかし、舞台袖できよしの「迷惑事件」のエピソードを聞かされ「皆さんにご迷惑ばかりをおかけして申し訳ありません」と出演者に平謝り。さらにきよしには「しっかりしなさい」と2度も怒られ、また、客席は笑いに包まれた。

 終演後の会見には、“よしもとのロイヤルファミリー”と呼ばれるヘレン、西川忠志(54)、西川かの子(48)と4人が勢揃い。今年で芸能生活60周年を迎えるきよしが、7月8日から「西川きよしプレミアム大感謝祭」で全国ツアーを展開することを発表した。生まれ故郷の高知からスタート。かの子から「77歳でも頑張れると皆さんに勇気を与えられるように」と激励され、きよしは「プレミアムという名前に恥じない上質の笑いを届けられるよう頑張ります」と意欲を見せた。
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