4月開始「らんまん」ディーン・フジオカ 7年ぶり朝ドラ凱旋「光栄」坂本龍馬役“恩人”五代さまと親交
2023年03月07日 10:00
芸能
江戸時代末期の文久2年(1862年)3月、全国に尊王攘夷の機運が高まる中、坂本龍馬が土佐藩を脱藩。そのわずか1カ月後、同じ土佐の地、酒造業を営む裕福な商家に待望の男の子が誕生した。のちの天才植物学者・槙野万太郎――。
ディーン演じる坂本龍馬は、幼い万太郎が運命の出会いを果たす相手。幼い万太郎にとっては天狗に見えてしまう。
ディーンは「自分にとってそれまで縁が遠のいていた母国・日本に、本当の意味で帰国するきっかけを作ってくれた恩人が五代友厚でした。その五代さんとも親交がある坂本龍馬を演じさせていただけたことをとても光栄に思います」と朝ドラ凱旋と龍馬役に喜び。
「天狗役を演じるにあたり、坂本龍馬らしい印象強い土佐弁と、おおらかな性格を意識して演じさせていただきました。主人公の万太郎が植物学の道を進むきっかけとなる重要なシーンに登場しますので、是非ご期待ください」とアピールした。
「あさが来た」においては、16年1月の退場時に“五代さまロス”を生むなど大人気。作品を牽引した。
高知の自由民権運動家役の声優・宮野真守、高知の呉服商「仙石屋」の主人・浜村義兵衛役の歌手・三山ひろし、大畑印刷所の工場主の妻・大畑イチ役の女優・鶴田真由が朝ドラ初出演。東京大学植物学教室の初代教授・田邊彰久役を俳優の要潤、東京大学植物学教室の助教授・徳永政市役を俳優の田中哲司、大畑印刷所の工場主・大畑義平役を俳優の奥田瑛二が演じる。