コスプレイヤー・おりすけ 『水星の魔女』 チュチュ 3つのアフロウィッグでボリュームあるツインテールを再現【コスプレ図鑑】
2023年03月08日 11:00
芸能
![コスプレイヤー・おりすけ 『水星の魔女』 チュチュ 3つのアフロウィッグでボリュームあるツインテールを再現【コスプレ図鑑】](/entertainment/news/2023/03/08/jpeg/20230308b00041003001000p_view.webp)
『水星の魔女』スレッタは独自のファンデ、ミオリネはバックシームストッキングを前後逆に履く】
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代を描く。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーが編入してくることから始まる“新世代”のガンダム。毎回放映終了後にはSNSのトレンドになる注目アニメだ。
チュアチュリー・パンランチは地球寮に所属するパイロット科1年。愛称はチュチュ。アーシアンを差別するスペーシアンを嫌っており、よく喧嘩騒ぎを起こす。旧世代型のデミトレーナーをレストアしたチュチュ専用機に搭乗する。
おりすけさんはキャラシルエットを忠実に再現したこだわりポイントをこう語る。
「ウィッグは同色のアフロ状のウィッグを3つ購入し制作しました。1つは土台用で、すべての毛をストレートアイロンで伸ばしてから根元にふかしを入れて前髪と横髪を作りました。前髪だけでなく後ろの毛も伸ばさないと結い上げができないので、ストレートアイロンで伸ばしました。アフロウィッグをここまで真っ直ぐにするのは骨が折れました。
ツインテール部分は、アフロウィッグをそのまま使いたかったのですが、毛量が足りなかったため、沸騰したお湯の中にウィッグを沈めて、癖を付ける「お湯パーマ」をしました。ウィッグに癖がつくことでボリュームを増やす効果もあると思っています。
ツインテール部分の根元のネットが透けないようにするため、ウィッグ全体を細かいコイル状になるように太めの針金に巻き付けました。お湯パーマ後、コイル状のパーマを手ぐしでほぐしつつ形を整えました。
ツインテールの中には自立するようにクリアファイルの支えを入れ、バンスで使うクリップをネットにつけ、土台のウィッグに噛ませています。重さがあると垂れ下がってしまうため、元の毛量が少なかったことが崩れない秘訣だったかなと思います。
衣装のこだわりはピンク部分の生地自体がある程度硬いもの、分厚いものを選び制作しました。パーカーのような襟はセーラーカラーの要領で型紙をとり、身頃より硬めに作るため前襟には接着芯を貼りました。
メークは性格の強気なイメージを損なわないように、かつ可愛い、ピンクの似合う顔を意識してアイメークとテーピングで仕上げています」
ボリュームのあるツインテールを「アフロウィッグ」で表現する見事なアイデアでキャラクターを忠実に再現。ウィッグに目を奪われがちだが、素材にもこだわった衣装にも注目してほしいコスプレ写真だ。
公式Twitterでそのボリュームのあるツインテール部分がどのようになっているかを解明したツイートも話題を呼んだ。おりすけさんが発想するアフロのようなツインテールであれば、すっぽり収納も理にかなうかもしれない。
コスプレイヤー・おりすけさんが『機動戦士ガンダム 水星の魔女』チュアチュリー・パンランチのコスプレ写真を公開した。 【チュアチュリー・パンランチは地球寮に所属するパイロット科1年。愛称はチュチュ。アーシアンを差別するスペーシアンを嫌っており、よく喧嘩騒ぎを起こす。旧世代型のデミトレーナーをレストアしたチュチュ専用機に搭乗する。
おりすけさんはキャラシルエットを忠実に再現したこだわりポイントをこう語る。
「ウィッグは同色のアフロ状のウィッグを3つ購入し制作しました。1つは土台用で、すべての毛をストレートアイロンで伸ばしてから根元にふかしを入れて前髪と横髪を作りました。前髪だけでなく後ろの毛も伸ばさないと結い上げができないので、ストレートアイロンで伸ばしました。アフロウィッグをここまで真っ直ぐにするのは骨が折れました。
ツインテール部分は、アフロウィッグをそのまま使いたかったのですが、毛量が足りなかったため、沸騰したお湯の中にウィッグを沈めて、癖を付ける「お湯パーマ」をしました。ウィッグに癖がつくことでボリュームを増やす効果もあると思っています。
ツインテール部分の根元のネットが透けないようにするため、ウィッグ全体を細かいコイル状になるように太めの針金に巻き付けました。お湯パーマ後、コイル状のパーマを手ぐしでほぐしつつ形を整えました。
ツインテールの中には自立するようにクリアファイルの支えを入れ、バンスで使うクリップをネットにつけ、土台のウィッグに噛ませています。重さがあると垂れ下がってしまうため、元の毛量が少なかったことが崩れない秘訣だったかなと思います。
衣装のこだわりはピンク部分の生地自体がある程度硬いもの、分厚いものを選び制作しました。パーカーのような襟はセーラーカラーの要領で型紙をとり、身頃より硬めに作るため前襟には接着芯を貼りました。
メークは性格の強気なイメージを損なわないように、かつ可愛い、ピンクの似合う顔を意識してアイメークとテーピングで仕上げています」
ボリュームのあるツインテールを「アフロウィッグ」で表現する見事なアイデアでキャラクターを忠実に再現。ウィッグに目を奪われがちだが、素材にもこだわった衣装にも注目してほしいコスプレ写真だ。
公式Twitterでそのボリュームのあるツインテール部分がどのようになっているかを解明したツイートも話題を呼んだ。おりすけさんが発想するアフロのようなツインテールであれば、すっぽり収納も理にかなうかもしれない。