お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が発起人の「東北魂義援金」がトイレットペーパー7200個を宮城県気仙沼市に寄付することが同市などから発表された。昨年は「トイレトレーラー」を寄付。昨年12月に気仙沼市に納車され、今年の3月11日から本格的な稼働を開始する。本格稼働に合わせて、トイレットペーパーはJPホームサプライ(東京都中央区)から一般社団法人「東北魂」を通じて寄贈。トイレトレーラーでの使用のほか、気仙沼市の防災物資集積配送基地に保管し、災害備蓄などでの使用を想定しているという。
また、ラルフローレン合同会社(東京都千代田区)から、株式会社フジパシフィックミュージックの協力のもと、東北魂を通じて、宮城県沿岸12市町に合計30万枚のラルフローレン製のタオルを2023年2月に寄贈した。こちらは宮城県内沿岸12市町にある震災伝承施設やイベントでの配布や防災備蓄などで使用予定という。
ほかに「東北魂防災備蓄ゼリー6個セット」500セットを気仙沼市、600セットを宮城県に寄贈するという。
サンドウィッチマンの所属事務所「グレープカンパニー」は「これからも東北の復興に必要な支援を東北魂義援金を通じて続けて参ります」とコメントした。