【日本アカデミー賞】安藤サクラが最優秀助演女優賞 子育てと撮影で悩み引退を考えるも「私は現場が好き」
2023年03月10日 21:57
芸能
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4年ぶりの映画出演で受賞した安藤は「子育てと映画の撮影をうまく両立できないと感じていて」妻夫木に、この作品が最後の映画出演になると吐露したことも。だが「押しつぶされそうになったこともあったけれど、私は現場が好きだとはっきり分かった」と歓喜の涙を流した。
また、名前を呼ばれた後「今ここでお話させていただいた時に、自分が辞めようと思っていたことが、こんな形でブッキーからバラされるとは思っていなくて、自分が情けなくて、かっこ悪いなあと思って壇上にいたので。なんか、それで受賞させていただいて涙が出てしまいました。」と語り「私にとって、子育てと撮影は今のところうまくできない。悩みつつ、その都度家族で会議しながら、皆で協力しあって、頑張って現場に戻れたらいいたと思います」ときっぱり。助演男優賞を受賞し、会場にいた夫で俳優の柄本佑も拍手をしていた。
放送した日本テレビの番組ナビゲーターを務めた同局の水卜麻美アナウンサーも「誰もが共感させてもらえる。あこがれる~」ともらい泣きしていた。
ほかには「月の満ち欠け」の有村架純、「ハケンアニメ!」の尾野真千子、「ある男」「キングダム2 遥かなる大地へ」の清野菜名、「母性」の永野芽郁、「“それ”がいる森」松本穂香が優秀助演女優賞を受賞、最優秀助演女優賞の候補となっていた。