王将戦 第6局が再開 羽生善治九段、封じ手は「3四銀」
2023年03月12日 09:08
芸能
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史上最年少5冠の藤井と、永世7冠の資格を持つ羽生による世紀の対決の第6局。先手羽生、後手藤井で始まった対局は、両者強気で譲らぬ「角換わり相早繰り銀」に。にらみ合いが続く中、藤井の50手目△7四角の攻防手から懸念されていた2二の壁銀を解消。羽生は陣形を整え、局面は嵐の前の静けさとなっている。2日目はお互いの角の働きがポイント。藤井が打った角がより効いてくるのか、羽生の持つ角がうまく刺さるのか。1つの分岐点となりそうだ。
ここまでの消費時間は先手の羽生が3時間56分、後手の藤井が3時間31分。持ち時間は各8時間。