中山美穂 恩師が大切に持っていた“覚悟の手紙”に感涙「涙がすごくたくさん出ちゃいました」
2023年03月15日 20:33
芸能
歌手を目指して芸能界入りしたものの、オーディションは連戦連敗だった中山。そんな中山を気に入り、引き入れてくれたのがこの男性だったという。中山は男性を「恩人」と称し、「見つけてくれなかったら、私は歌手として存在していなかった」と感謝した。「お話はご相談とかさせてもらいましたけど、だいたい手紙に書いて渡していたりということが最初は多かったです。あとは自分で歌詞書いて。歌詞書きましたって」と、この男性との交流を告白。「健康のこと、生活のこととか、気になります」と、男性の近況を心配していた。
男性は既に退職し、現在は岡山県でアマチュア歴史研究家として第2の人生を歩んでいた。手紙について尋ねられると、当時中山からもらった手紙の一部を披露した。そこには「燃焼し始めたみほは 完全燃焼 目指すために…心をこめておくります。中山美穂」と書かれていた。男性は「まあ、決意表明かな」と覚悟を語った。
中山がアイドル歌手としてデビューした1985年は、秋元康氏プロデュースで国民的人気を獲得した女性アイドルグループ「おニャン子クラブ」のデビュー年と重なる。男性は「こういう言い方が合っているかどうか分からないけど」と前置きしつつ、「おニャン子と同時期にやっていた。覚悟の決め方があって、“私はこの世界で絶対に生きるんだ”という。ちょっと軽くやるというつもりは全然なかったと思うんだ、彼女はね」と続けた。
さらに「向こうはグループでしょう?中山美穂は1人じゃないですか?ピンでやることのすごさ、心の強さがないとできないですね」とも話し、中山の覚悟の強さを称賛した。
VTRを見た中山は、目にたまった涙をハンカチでぬぐいつつ、「温かい。言葉が出ないですけど、その代わりに涙がすごくたくさん出ちゃいました」と声を震わせた。さらに「歴史が長いですし、いろんなことがありましたし、頑張ってきて良かったなと思う一言をいただきました」と、モニター越しの再会に感謝していた。