永島優美アナ　宅配業者の再配達「やむを得ずに再配達になってしまった時には、受け取る時に…」

　フジテレビの永島優美アナウンサー（31）が16日、メインキャスターを務める同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。来年4月にトラックドライバーの時間外労働の規制が厳しくなることを受け、国土交通省がドライバーの負担を減らすために宅配業者の再配達の削減を利用者に呼び掛けていることに言及した。 　物流業界では来年4月に改正労働基準法が施行され、トラックドライバーの拘束時間が現状の1日最大16時間以内から15時間以内に制限され、1カ月の労働時間は293時間以内から284時間以内に制限される。この改正を踏まえ、国交省は4月を「再配達削減PR月間」として通販事業者と連携し再配達削減に向けた取り組みを進める。

　番組では、宅配便の再配達率が約11・8％（昨年10月、国交省調べ）というデータなどを伝えた。コメンテーターらから再配達料の設置などの意見が出ると、永島アナは「あとは、やむを得ずに再配達になってしまった時には受け取る時に“すいません、再配達になってしまって”っていう、そのひと言を届けられるかっていうか、やっぱり人と人ですから、そこは大事にしていきたいなと感じますよね」と話した。