橋下徹氏 徴用工問題“ちゃぶ台返し”に言及「そうならないように韓国世論を変えていくのが政治家の役割」
2023年03月19日 11:26
芸能
橋下氏は、徴用工問題について、韓国の政権が変わった際の方針転に言及し「僕は、ちゃぶ台返しはあると思っても、それを前提に考えないといけない」と指摘。「僕は法律家ですから、ちゃぶ台返しがないように求償権の放棄はさせるべきだ、それをきちっと文書に書くべきだというのは法律家の考え方だし、輸出管理の問題も、官僚からすれば、いろんなルールに基づいて厳格化だという話もあると思います」と言い、「これはきちんと安全保障上の問題をクリアして信頼関係がきちんとできたなら、これもきちんと改善してもらいたい」としつつ、「政治家の皆さんは将来ちゃぶ台返しがあるかも分からない、世論が引っ繰り返るかも分からないけれども、そうならないように韓国世論を変えていくっていうのが政治家の役割」と持論を展開。そして「僕ら法律家っていうのは、この小さいところを見て求償権だとか、官僚も輸出管理だとか、小さい小さいところを見るんですけど、政治家はそうじゃない。日韓の関係で日本の国内世論だけじゃなくて韓国世論まで変えていくような意気込みで、全部妥協するってわけじゃないんだけど、そういう意味で細かな問題よりも大きな目標で僕は政治家の皆さんに、日本の国内世論がグダグダ言ったとしてもそれを振り切るぐらいの力でね」と自身の考えを述べた。