ハイスタ難波章浩 復帰ラジオで他界した恒岡章さんを語る「ドラムも半端ないけど、人として優しい」
2023年03月20日 12:47
芸能
出会いについても回想。「19歳かな。新しいバンドを作りたいという構想が僕の中に浮かびだして、とてつもないメンバーにしたい、と。ドラムは誰かと思った時に“三軒茶屋にすげえドラムがいるぞ”と聞いて、三茶のライブハウスに見に行った。恒ちゃんはファンキーでアグレッシブで、すごいテンションで。最初見た時にすごい衝撃を受けた。ああ、もう彼だ!彼とやりたい!と思っちゃったんだよね」と懐かしんだ。
「当時恒ちゃん、なかなかの“コミュ障”で…でも天才だ!と思った。ほんと難しい人だったですね。そこからだんだん人とコミュニケーションが取れるようになって。海外でウケたのも、恒ちゃんのドラムがすごかったから。日本でもドラムをこれからやろうと思った人にもすごい影響を与えた」と再び称えた。
とはいえ、「恒ちゃんとの思い出って過去形にしたくないんだよなあ…」と複雑な心境も吐露した。ハイスタは継続を表明しており、「恒ちゃんの魂、音楽、音は永遠に残っていく。ハイスタがあるってことは恒ちゃんの音も鳴っていくわけで。恒ちゃんが天国にいても、僕がベースを弾いて歌えば、恒ちゃんが鳴らしてくれてるのは間違いない」と強調。「こうなったら生きてやろうって思いますね。恒ちゃんの音、バイブスとともに、それを背負ってこれからも思いっきりかましたいですね。そういう場を増やしていけたらと思ってます」と奮起した。