道端ジェシカ容疑者、起訴に“共同所持”の壁 フジ解説委員が予測「共同所持ってちょっとクセ者」
2023年03月21日 19:12
芸能
MDMAは感覚が敏感になり、幻覚を引き起こす作用があるが、一歩間違えば死の危険性がある薬物。カップルでの使用が多いという。平松解説委員は「重要になってくるのが尿検査の結果なんですが、まだ尿鑑定の結果が明らかになっていない。陽性だったらほぼ間違いなく起訴されるでしょう。ただ、陰性だった場合は共同所持の立件は難しいかもしれない」と解説した。
MDMAの送り先は、交際相手の男宛てのホテルの部屋になっていたとされる。道端容疑者は「知らない」と容疑を否認しており、平松解説委員は「自宅に届けられていたら、共同所持に問われる可能性はあると思うんですが、届けられたのが滞在先のホテルとなると、しかも道端容疑者が否認しているとなれば、共同所持の立件が困難になるかもしれない」とコメント。さらに「入ってきた情報を総合すると、全部(の情報)が入ってきているわけじゃないですけど、起訴は難しいんじゃないかなって感想を抱いている」とも話した。
今後の捜査のキーポイントとしては、交際相手の供述と、道端容疑者が密輸に関与した証拠が出るかどうかだという。平松解説委員は「共同所持の壁をどう切り崩していくのが、捜査の焦点になっていくだろう」と分析した。