俳優の松山ケンイチ(38)が22日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)にゲスト出演。東京と田舎の二拠点生活を始めた理由について明かした。
そもそも二拠点生活を始めたきっかけを聞かれた松山は自身が青森出身ということもあり、「東京だと自分がここで子どもの頃暮らしたことがないから、どういうふうに子どもたちが感じているのか、全然わからなかったんですよ」と告白。「自分の都合でしかないんですけど」と前置きしたうえで「もしかしたら田舎のあの風景の中で育ててほうがもっともっと、子どもたちの感覚だったり、感じていることを拾えるんじゃないかなと思って。それで自分も田舎でやりたいことがたくさんあったから、そういうものも大人になってから必要になってくると思ったので、農の部分も魚釣りもそうですけど、そういうのを自分も勉強しながら、子どもたちと一緒に共有していければいいかなっていうのはありましたね」と説明した。
妻、子どもたちの賛成しないと難しいが、「(決断は)簡単じゃなかったかな。(ただ)環境を変えるのは夫婦とっちも考えていたことだったので。場所をどうするのか、関東近郊にするのかとかもいろいろと考えたけど、ちょっと遠いところになった」と話した。
松山は14年に女優の小雪と結婚。12年1月に第1子、13年1月に第2子、15年7月に第3子が誕生。18年から北日本に移住し、東京と田舎の二拠点生活をしている。