侍・源田壮亮 右手小指骨折も「先行発表の12人に選んでいただいて絶対に優勝の時にショートを守ると」

2023年03月24日 09:37

芸能

侍・源田壮亮 右手小指骨折も「先行発表の12人に選んでいただいて絶対に優勝の時にショートを守ると」
侍ジャパン・源田 Photo By スポニチ
 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、09年の第2回大会以来、14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンのメンバー、西武の源田壮亮内野手(30)が24日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。右手小指を骨折しながら強行出場を続けたことに言及した。
 源田は、アクシデントを乗り越え、正遊撃手として世界一奪還に貢献。1次ラウンド・韓国戦の二塁走者でけん制を受けて帰塁した際に右手小指を骨折したが、準々決勝のイタリア戦で3試合ぶりに先発に復帰した。

 小指を骨折したプレーを源田は「(相手守備と)交錯して、よくない方向に曲がってしまって。やっちゃったっていうのはありましたけど、とにかくこの大会には凄く気持ちが強かったので、何とか試合に出たいなというのもありました」と振り返り、2試合を欠場した際には、チームの栗山監督やスタッフ、所属する西武とも話し合ったという。「本当に最高峰のメディカルスタッフにサポートしてもらい、何とか試合に出られるまでになりました。でも、子供とか学生は絶対にマネしない方がいいです」と強行出場は勧められないと話した上で、今後の予定については、西武と話し合って決めるとした。そして、「とにかくそこまでしてでも僕は今大会に懸けていたので、とにかく優勝という形で終われてよかったです。痛み止めは飲んでいました。痛みはありますけど、野球できない痛みではないという感じです」と打ち明け、「選手生命?WBCって野球人なら誰もが憧れる大会ですし今回、栗山監督から先行発表の12人に選んでいただいて、絶対に最後の優勝の時にショートを守ると決めていたので、絶対に負けないぞと思ってました。(優勝して)達成感も凄いありましたし、人生で1番うれしかったです」と話した。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム