東野幸治 WBC優勝の大谷翔平に脱帽「もう何も文句一生言いません」かつては二刀流に疑問も

2023年03月25日 10:44

芸能

東野幸治 WBC優勝の大谷翔平に脱帽「もう何も文句一生言いません」かつては二刀流に疑問も
お笑いタレントの東野幸治 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの東野幸治(55)が24日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを3大会14年ぶりの世界一に導いたエンゼルス・大谷翔平投手(28)に脱帽した。
 WBC決勝・米国戦、1点リードした9回2死の場面。最後は大谷がエンゼルスのチームメイト、トラウトを空振り三振に仕留めて世界一を決めた。東野は「素晴らしい最後の終わり方。あんな終わり方あんねんなって。あれ見てもう野球嫌いやって言うやつの性格が分からへんわって言うくらい」と感激を口に。「そうよね。普段見いひんけども本当に素晴らしいなっていうぐらいですから、携わった皆さん、本当におめでとうございます」と祝福した。

 さらに「もう、俺は二度と大谷さんの二刀流、この台本にも書いてますけど、“ダディ(東野の番組での愛称)の中の張本さんの感想は?”っていうことで。俺の中での張本さんでも、もう“おめでとうございます”と。本当に。“もう二度とあなたの二刀流に対してやいのやいの言いません”と」とコメントした。

 「(大谷が)メジャーリーグ行くぐらいの時に、もうどっちかした方がええ。そんな夢ばっかり、大谷くんよって」と思っていたという東野。「いや分かるよ日本のプロ野球で。僕、成功しましたやんって。いや成功したかも分からんけど、1年通して投げて打ってって。ちゃんとできて、これまた2年連続できる。いや、そんなことよりも10年、20年、家でローン組むやん。そん時にバッターの方が。ピッチャーやったら5年10年でひじ肩痛めるけど、バッターやったらさ、君20年30年できんねんで。ほんで、自分があの打席以外の時は奥でたばこ吸えんねんで。ポッドキャストとか聴けんねんで、っていう気持ちもあったんですよ」と説明した。

 「でもメジャーに行ってね、1年2年ぐらいでいろいろ苦労されながら、修正しながら、ここ2年ぐらい完全に二刀流として花開いたみたいな形だから。もう俺の中の張本さんは“プチ”って音しました。準決勝ぐらいで、“プチ”って音して、見当たらないです。本当におめでとうございます。もう何も文句一生言いませんと」と改めて称賛した。
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