藤木直人 芸能界入りのきっかけ「ボーカルっぽい顔」 高3で一度はあきらめた双子の兄からの痛烈な言葉

2023年03月25日 15:06

芸能

藤木直人 芸能界入りのきっかけ「ボーカルっぽい顔」 高3で一度はあきらめた双子の兄からの痛烈な言葉
藤木直人 Photo By スポニチ
 俳優の藤木直人(50)が24日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。芸能界入りを一度は断念した二卵性双生児の兄からの“痛烈な一言”を明かした。
 俳優だけでなく、音楽活動、MCなどで幅広く活動する藤木。番組MCの笑福亭鶴瓶から音楽との出会いについて聞かれ、藤木は「もともとはギター。高校2年生の時にギターと出会って、衝撃を受けて、それから俺もギターやる!って1日何時間もずっと弾いていて“将来はギタリストになりたいな!”って(思っていた)」。もともと大人しくて目立たず、二卵性双生児の兄の後ろに隠れているような存在だったというが、高校で行われたミスターコンテストで1位に。「全校にアンケートに取るやつで、藤木、お前、選ばれてるって言われて。それまでモテてたわけじゃないし、何もなかったからそんなワケないじゃん!って思ったけど。1位になって、キャーキャー言われるのかなと思ったら一切変わらず」と苦笑。「モテなかったです。小学校の時にスポーツできる子がモテる。中学って、ちょっと悪い子がモテるじゃん。どっちでもなかった」ともらした。

 それでも「ギター始めて、それと同時にテレビの世界への憧れみたいなものが芽生えてきた」と藤木。「ただ役者になるってどうしたら役者になれるんだろうっていう方法論が分からなくて、当時『MEN'S NON-NO』出身のモデルの方が風間トオルさんとか阿部寛さんとか役者ですごく活躍されていて、モデルになったら役者になれるんだ!って思って、高校3年生の時に応募しようかなと思った」と明かした。ただ、そのことを、双子の兄に相談すると「そんな恥ずかしいことをしたら兄弟の縁切る!」とまさかの言葉が。「それってちょっと恥ずかしいことなのかと思って、その時は応募しなかった」と応募を断念したという。

 その時に優勝したのがミスターコンテストで2位だった同級生だといい、「それで芸能界がちょっと近く感じちゃった」。その後、大学生となり、もう一度「MEN'S NON-NO」のオーディションに応募するも最終選考で落選。「次、どうしよう」と思っていたところで、オーディションの顔写真を見た音楽会社から「ボーカルっぽい顔だから」と声がかかり、それがきっかけでレッスンへ通うようになり、「役者もやりたい」という思いを伝えたところ、現在の事務所を紹介されたという。
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