日テレ「だが、情熱はある」 醜い感情さらけ出し前に進む姿に共感

2023年03月27日 07:00

芸能

日テレ「だが、情熱はある」 醜い感情さらけ出し前に進む姿に共感
(左から)若林正恭、高橋海人、森本慎太郎、山里亮太 Photo By 提供写真
 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭(44)と「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)の半生を描いたドラマが放送される。4月9日スタートの日本テレビ「だが、情熱はある」(日曜後10・30)。若林役をKing&Princeの高橋海人(23)、山里役をSixTONESの森本慎太郎(25)が演じる。
 プロデューサーを務める河野英裕氏=写真=は、若林のエッセー「社会人大学人見知り学部 卒業見込」、山里のエッセー「天才はあきらめた」のファンだったという。「お笑いマニアではないが、2人の文才と人間性に引かれてドラマにしたいと思いました」と企画成立に至った経緯を明かした。

 極度の人見知りで超ネガティブな若林に嫉妬の塊の山里。河野氏はそんな2人について「人間の醜さをさらけ出した上で、それを冷静に見つめて受け入れている。泥くさくもがきながら次のステップに進む姿に共感しました」と話す。

 自意識過剰、劣等感、ねたみ…。ネガティブな感情を燃料にして前に進む姿を描いた“ほぼ実話”の人間味あふれるドラマだ。 
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