元野球部“美容男子”BBM・Junが語るWBC<終>過去大会のベストナインを選出!悩み抜いた結果は…
2023年03月29日 11:15
芸能
メンバー最年長のJunは、実は元野球部。屋外スポーツで美容とは無縁そうだが、Junは日焼けによる肌の痛みを軽減するために中学時代からこまめに日焼け止めを使用していたという。この経験から、美容の重要性を知り、現在に至る。
Junは、世界一を飾った第5回大会について「高い投手力が印象的」とコメント。そんなJunが、第1回大会から第4回大会までの「Jun的ベストナイン」を選出した。
▼第1回大会(2006年)~第4回(2017年)Jun的ベストナイン
投手:松坂大輔選手
第1回、第2回の大会MVPに選ばれた松坂投手を選出します。なんと言っても、2大会で通算6登板のスタミナ、四死球も8個の制球力、6戦負け無しの全勝と、日本の野球を体現した様なエースでした。高い奪三振力と、対ピンチの際の間違いのない制球力。頭から投げる緊張感も楽しんでるような強心臓。試合を支配する最高の先発だと思います。
捕手:城島健司選手
やっぱりこの人しかいません。捕手として経験、場数、長打力、リーダーシップ、強肩、壁性能。どこをとってもピカイチ。トップチームの4番に座った捕手は、外せません。
一塁手:小笠原道大選手
北の侍、ガッツで知られる日本が誇る和製大砲です。第1回大会で日本代表第一号を放つスター性や、献身的な守備。また、社会人からプロに飛び込んでの2000本達成。その高いアベレージと、ここぞ!という時の一打には痺れます。両リーグでのシーズンMVP獲得と言い、2000年代を代表する選手の一人ではないでしょうか。
二塁手:山田哲人選手
悩みに悩ましたが、やはり最大の決め手は、国際試合での勝負強さです。気付けば、試合を決める場面や、絶対に点が欲しい時に打席に立っている、そんな選手だと思います。また、プレミアでも見せたあの韓国戦のホームランや、オリンピックでのフェン直。トリプルスリー3回など、前人未到の記録尽くしの最高の二塁手だと思います。プレミアでの応援歌の前奏も最高でした(笑)
三塁手:岩村明憲選手
あえて三塁手で。第1回大会は惜しくも怪我でフル出場とはなりませんでしたが、それまで毎試合で安打を記録しています。第2回大会では、チーム最多の7得点、2大会合計で9四球と高い出塁率と的確な強打で連覇に貢献しました。なかなか乱打戦とならない国際試合での、確実な出塁方法は四球。そんななかで9つも選ぶ岩村選手の選球眼は今の日本に1番必要なものではないでしょうか。
遊撃手:鳥谷敬選手
人生で1番好きな選手です。阪神退団の記事を見たときは、言葉にならない程ショックでした。とはいえ、ひいき目なしで今回は決めました。国際試合での守備では、ファインプレーよりもとれるアウトを落とさないに尽きると考えます。聖望学園高校をチーム初の甲子園出場まで導いたリーダーシップ、13年間全試合出場、1軍公式戦1939試合出場などの身体の強さ、通算2000本達成の打力に、敬遠が少ない中での1000四球などの高い出塁率、ベストナイン6回、ゴールデングラブ5回(遊撃手として4回受賞。1回は三塁手)の安定した守備力と守備範囲……選手起用枠がギリギリの中で、大会を通じて出場を計算できる選手はなかなかいないと思います。さらにあの伝説の盗塁など、並々ならぬ強心臓の持ち主。まさに非の打ち所がない選手だと思っています。
左翼手:内川聖一
外野での選出です。あの桁外れなミート力はチームに欠かせません。両リーグでの首位打者、右打者での史上最高打率など日本球界の右打者最高の安打製造機。相手チームで乗っているエースや好投手を打ち崩す最初のリードオフマンとしての起用したいところです。特に左投手への打力は類を見ないほど強く、右の中距離打者として絶対に起用したい選手です。
中堅手:青木宣親
高い守備力と随所に光る好走塁。日本が産んだ安打製造機です。独特の構えから、ボールへの最短距離で振り抜くあの技術は類を見ないと思います。それに加えて足。走力と言っても色々ありますが、守備に活かす守備範囲や、外野前進でも2塁走者から帰ってこられるベースランニングの巧さ。中日の荒木選手に並ぶ速さだと思います。そして、ミスが許されない場面でも、必ず結果を残してくれる大リーグ経験者。通算成績や、大会成績を通じて見えるミート力。得点の機会を増やすという意味でも欠かせない選手です。
右翼手:イチロー
日本時代ブルーウェーブで見せた振り子打法や、海を渡りヒットを積み重ねた4000本。高い走力での内野安打、気を抜いたら盗み奪う盗塁術。外野としても三塁に行かせない代名詞レーザービーム。国際試合でのあの決勝点。もはや、説明不要な世界一有名な野球プレイヤーです。