山里亮太 しずちゃんに見られた「絶対見られたくない姿」 昨年8月、蒼井優との間に第1子誕生

2023年03月29日 15:14

芸能

山里亮太 しずちゃんに見られた「絶対見られたくない姿」 昨年8月、蒼井優との間に第1子誕生
南海キャンディーズ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。山里亮太(45)が、父親となって生まれた変化を語った。
 山里は、相方の「しずちゃん」こと山崎静代の紹介がきっかけで19年6月に女優・蒼井優と結婚。昨年8月に第1子が誕生した。山崎も昨年12月に舞台俳優の佐藤達と結婚とおめでた続きだった。

 子供の誕生で「こんなにも何もできないかっていうくらい右往左往しっぱなし。でも何しても癒されるというか、すごい幸せな気持ちになっていまして。あまり、人のことを悪く言う気持ちが芽生えなくなってきました」と率直な思いを口にした。

 かつては、相方を「ひたすら妬ましく思って、人生失敗すればいいと思ってましたね。仕事もしずちゃんばっかりうまくいってたんで、そういう風に思っている時期がありました」とした上で、「(今はそういう気持ちは)もうゼロですよ」と明かした。

 ある時、自宅に遊びに来ていたしずちゃんに、見られたくない姿を見られてしまったことがあったという。「うちの奥さんとしずちゃんが仲がいいんで、友達として家に来るんですけど、僕に言わないで来る。で、僕は家帰って子供に会えると思って、ガチャっと家のドアを開けたらもうパパモードになっていて。“お父ちゃん、帰ってきたよー”って言ったんです。そしたら、(しずちゃんが)部屋の奥にいて…こっち見ながらニヤッとして“知ってるで”って。もうこっちは顔真っ赤ですよ。いると思ってないから、一番見られたくない姿、見られちゃったんです」と赤面したことを打ち明けた。

 しずちゃんはそんな山里を見て、「山ちゃんのこんな表情って…今までコンビ組んでて、怖いし、恐ろしくとがった目しか見たことなかったんで。でも人間になったんだなっていうか、子供に人間にしてもらったっていうか、優しい気持ちが芽生えたんで、ちょっと感動もしました」としみじみ。山里の態度も変わったといい「やっぱり私にも親がいるとか、そういうことを考えるようになったのか。私にも優しくなった」と証言した。

 不仲だった10年ほど前は考えられなかったといい、「サメに食われたらいいのにとか。なんとかして…と思ってました。存在しなくていいと思うぐらい、憎くて憎くて」としずちゃん。山里は「そう言っても仕方ないようなことを僕はずっとしてたんで。ひどかったんですもん。ちょっとこうスパルタと言いますか…サンドバックってあるじゃないですか。ボクシングの練習する時に、そこに僕の写真貼って、ずっと殴ってたらしいんですよ」と苦笑。

 一方で、しずちゃんはボクシングをやったことで、「相手の言ってた意味がなんかボクシングやったことによって山ちゃんの厳しかったことに意味がわかったというか。そういうのもあったりで、だんだんちょっとずつ仲は良くなってきてた。優ちゃんを紹介しようって思ったのも仲が良くなってきたから紹介して。で、さらに結婚したからなんか大切な友達の旦那ということで、家族みたいな感覚がちょっと生まれました」という。

 山里も「コンビは仲が良い方がいいっていう基本中の基本を、(結成)20年でやっと気づきました。仲が良い方がネタ合わせも楽しいですし、漫才もやってて楽しいってことに、20年たって気づきました」とうなずいた。
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