目黒蓮 滝沢秀明氏からの“緊急出演”依頼に応えた思い出「ピンチのようなチャンスだった」
2023年03月31日 21:34
芸能
何度か同舞台に出ていた目黒だが、ある時期から舞台出演メンバーに呼ばれなくなったという。「憧れがすごいあったんですけど、呼ばれない時期があって、悔しいな、また出たいな」。複雑な思いを抑えながら、学業に専念していたことを明かした
そんなある日、人を介して滝沢氏と電話で話すことになったという。「今日、『滝沢歌舞伎』の初日の幕が開いたんだけど、ジュニアの子が1人ケガをした」。目黒への「滝沢歌舞伎」代役出演の打診だった。目黒は「夜の10時か11時くらいだったと思うけど、“明日の本番までにジュニアの子の出番を全部覚えて、出て欲しい。目黒ならできると思うから、どう?”って言われて、“やります”って」と即答。「そこから夜中ぶっ続けで全部覚えて、そのまま家を出て、劇場に行って、本番をやって、無事成功できた」とし、「そこから『滝沢歌舞伎』に毎年、出られるようになっていったんです。また」と明かした。
Snow Man結成後、滝沢に尋ねたことがあるという。「滝沢君に“僕ってあの時の代役を務めることができたから、Snow Manに入れたんですかね?”って聞いたら、“そうかもね”って」とやりとりを明かし、「ピンチのようなチャンスだった」と振り返った。
グループで初めて「滝沢歌舞伎」の主演を務めることになり、最後に歌ったのが「WITH LOVE」だった。「もう誰も背中もないんですよ。自分たちが一番前で、目の前にはこっちを見ているお客さんがいて、そのさらに奥に、滝沢君が笑顔でこっちを見て、その歌を聴いている」。ドラマチックな状況に、加藤も「すごい状況だね!」と感動していた。