えのきどいちろう氏 鼻で感じた日本ハム新球場の感動ポイント「大げさに言うと植物園みたい」
2023年04月01日 15:20
芸能
ホームベース後方のファウルゾーンが狭く、基準を満たしていないことが問題になったが、えのきど氏は「あそこだけじゃなくて、いろんなところがせり出している感じで、最前列をいっぱい作って球場の臨場感を作ろうという建設のコンセプトで。えらい近いんですよ」と、抜群の臨場感を解説した。
最も感動した部分は、目でも耳でもなく、鼻で感じたという。「一番まず感動するポイントは、自動ドアで一歩入るじゃないですか?天然芝のにおいがするの。一歩入った時に、芝のにおいがふわって」。昨季までの本拠地・札幌ドームにはなく、チームや選手たちが熱望していた、足に優しい天然芝グラウンドが実現。「自動ドア入り口のゲートから、球場のグラウンドレベルが近いというのもあるし、中に天然芝。大げさに言うと、植物園みたいな状況じゃないですか?ふわってくる感じで。うわ、すごいところに来たぞ!って」。感動を思い出すえのきど氏に、「ナイツ」土屋伸之は「においは行ってみないと分からない」とうらやましがっていた。
球場だけでなく、レジャー施設や公園、居住空間など、さまざまな施設が一体化したボールパーク構想をもとに作られた球場。えのきど氏は、翌日の昼も球場へ足を運んだという。「昨日も昼間、ファイターズが練習してたんです。入れるんですよ。無料で入れる」。グラウンドには、新庄剛志監督もいたという。「シート打撃で、センターで新庄ビッグボスがふざけて守ったりしてて」。新庄監督が守備に就き、視点がぶれないようにジャンプしながら捕る姿も披露していたそうで、えのきど氏は「その妙技をみんな無料で見てるの」と、興奮気味に振り返った。
駅に人が殺到したり、バスの待ち時間が長かったりと、アクセス面では改善の余地は多々あるという。それでも、えのきど氏は「手際よくしていかなきゃいけないことはあるけど、それを補って余りあるというか。素晴らしかったですね」と絶賛していた。