大竹しのぶ　人気俳優に電話で芝居の“レッスン”をした過去「有村架純ちゃんになるの？オッケー、やろう」

　女優の大竹しのぶ（65）が3月31日放送のTBS「A－Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。俳優の林遣都（32）との親交を明かした。 　今年でデビュー50周年を迎えた大竹。MCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔は大竹主演の舞台「ピアフ」を見て感動したとし、「その『ピアフ』の話で凄く盛り上がった方がいて。パンフレットにサイン欲しかったですねって話で林くんと盛り上がったんですけど」と大竹について林を取材したと明かした。

　林は「ピアフ」が大好きだとし、大竹は「終わった後、いっつも楽屋に来て“きょうも楽しかったっす”って言って、“きょうのあそこなんですけど…”って座って30分ぐらい楽屋が閉まるまで（話をする）」と告白。藤ヶ谷は大竹との共演ではなかったものの「遣都くんが朗読劇をやった時に、初めての朗読劇で迷ってしまったとお芝居に。その時に大竹さんに電話して、“こうこうこういう役で”って。（大竹が）“私は台本分からないからデータで送って”って送って。そっから電話稽古をしていただいたと」と林が大竹に電話で芝居の指導を受けたことがあると話した。

　大竹は「データが来て。有村架純ちゃんとの2人芝居で。で、読んで、“こんな感じでやったらいいんじゃない？”って言ったら、“あの、ちょっと一回やってみてもらってもいいですか”って。で“えーっ、あたし、有村架純ちゃんになるの？オッケー、やろう”とか言って」とおどけてみせると、「それで電話で20分ぐらいやってたかなあ。だから凄い楽しかった。有村架純ちゃんになるの」と笑ってみせた。

　藤ヶ谷はさらに林から聞いた話として「“舞台、映像とかじゃなく、芝居に必要な基盤になることも教えていただいた”と。“例えば…”って遣都くん言おうとしましたけど、“これは自分の中だけに収めときます。絶対誰にも教えないです”って」と紹介。大竹は「えーずるい。なんだろう」と思い当たる節はなさそうだったが、MCの笑福亭鶴瓶は「感じたんやろね」としみじみと話した。