日向坂46ハマスタを聖地に！4周年公演でDeNA前監督アレックス・ラミレス氏がサプライズ登場

　アイドルグループ「日向坂46」が2日、“聖地化”を目指す横浜スタジアムで初公演を行った。野球好きなメンバーも多く、舞台上で始球式が実施。キャッチャーにはプロ野球DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏（48）がサプライズ登場し、思わぬ人物にどよめきが広がった。 　コンサート中盤、放送席からウグイス嬢を務めたキャプテンの佐々木久美（27）。電光掲示板には得点板が映し出され、試合さながらのステージに。佐々木が「それではここで始球式を行いたいと思います」と力を込め、野球経験のある山口陽世（19）をピッチャーに指名。続けて佐々木は「キャッチャーはアレックス・ラミレスさんです！」と読み上げると、ラミレス氏が片手を上げて現れた。佐々木が「ラミちゃん！」と煽ると、観客も大きな拍手。外角低めでワンバウンドの投球となったが、最後は山口とラミレス氏がグータッチし、お互いの健闘をたたえ合った。

　実は昨年5月31日に同所で始球式を行っている山口。「去年の再現しちゃいました」と話し、「来年もこの場所でライブができるように頑張ります！」と意気込んだ。ウグイス嬢の佐々木は「初めてのことだったから、お名前をかんじゃった。でも、ご愛嬌！本当にすごいことだよね」と笑顔を見せた。

　同所を本拠地とするプロ野球DeNAの球団カラーと同じ青をグループカラーに持つ日向坂46は、この日デビュー4周年ライブを開催した。前日1日を含めた2日間行われ、合わせて約7万4000人を動員。新曲「One　choice」など全25曲を披露し、会場は大きな盛り上がりを見せた。