小栗旬が大泉洋&小池栄子、新垣結衣ら撮りだめ「鎌倉殿の13人」メーキング写真集「僕だから切り取れた」

2023年04月03日 11:30

芸能

小栗旬が大泉洋&小池栄子、新垣結衣ら撮りだめ「鎌倉殿の13人」メーキング写真集「僕だから切り取れた」
「NHK2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』THE MAKING」。主演の小栗旬が撮影現場で自身のカメラに収めた秘蔵カットの数々(C)東京ニュース通信社 Photo By 提供写真
 脚本・三谷幸喜氏(61)と主演・小栗旬(40)がタッグを組み、視聴者に驚きをもたらし続けた昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の秘蔵カットを収めたメーキング写真集「NHK2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』THE MAKING」(東京ニュース通信社、2750円)が3日、発売された。
 大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった“伊豆の次男坊”は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。

 撮影=小栗旬。1年5カ月にわたる収録の間、小栗は自身のカメラでキャスト・スタッフの素顔を撮りためていた。逆に、共演者が収めた小栗の姿も。現場にいる小栗にしか撮れない数々の珠玉のカット。放送中には公開されなかった創作の舞台裏、最前線が写し出されている。

 小栗がファインダー越しの思い出を語るロングインタビューも掲載。三谷氏と小栗の初対談も実現した。脚本家と役者、それぞれの立場から、今だから明かされる「鎌倉殿」トークは深く、多岐にわたり、1万字に及んだ。

 小栗は「僕はプロのカメラマンではないけれど、だからこそ、僕の撮る写真は、プロが撮るものとは違う距離感で撮れている写真になっているんじゃないかと思うんです。役者である僕だから切り取れた表情が詰まっているのが、この写真集の面白さなんじゃないかなと。『鎌倉殿』の現場にもカメラマンさんが入って、ステキなオフショットをたくさん撮影してくれましたけど、僕は僕で、自分にしか撮れない『鎌倉殿』の写真が撮れたという自負はあります。それをこうやって皆さんに見ていただけるのは、本当に幸せなことだと思っています」と手応えを示している。
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