細野晴臣 グレー画像投稿「知らせはいつも不意に訪れる 言葉にはできません」

2023年04月04日 05:10

芸能

細野晴臣 グレー画像投稿「知らせはいつも不意に訪れる 言葉にはできません」
細野晴臣 Photo By スポニチ
 YMOで一人残された細野晴臣のインスタグラムが3日に更新され「知らせはいつも不意に訪れる 言葉にはできません」の文章とグレー一色の画像が投稿された。1月11日に高橋幸宏さんが死去した際には、坂本さんがツイッターにグレーの画像を投稿していた。関係者は投稿について「細野さんとスタッフの気持ちが込められているようです」と話した。
 細野はパーソナリティーを務める2日深夜のinterfm「Daisy Holiday!」で、YMOの1993年の曲「Be A Superman」を流した。坂本さんが高橋さんと作詞・作曲した作品。イントロで小説家のウィリアム・バロウズ氏の声が使われていることについて細野は「ウィリアム・バロウズの声をリクエストしたのは坂本くんですね」と振り返った。2000年の6月に収録された高橋さんとのトークを再編集したものも放送され、番組は“YMO特集”だった。

 同番組について「追悼番組では」との声が上がったが、細野のインスタグラムでは「何も知らずに(番組を)作ってました。YMOの回になったのは偶然です」と説明。選曲をしたのは偶然にも坂本さんが亡くなった3月28日だったといい「何かを感じていたのかもしれない。楽しくも苦しい時代を思い出していました」ともつづられた。

 細野は憔悴(しょうすい)しており、3日も報道陣に対応することはなかった。

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