城田優、大谷翔平超えの三刀流に挑戦「“城田がこれだけやれるなら”と希望を持っていただけたら」

　俳優の加藤和樹（38）、城田優（37）らが5日、都内でダブル主演するミュージカル「ファントム」の記者発表会に出席した。 　フランスのベストセラー小説「オペラ座の怪人」が原作。19世紀後半のパリを舞台に、醜い顔を仮面で隠し、闇の中で生きている青年を描く。

　城田は主演、演出、フィリップ・シャンドン伯爵役の“三刀流”に挑む。「この挑戦によって、“城田がこれだけのことがやれるなら私も僕もできるかもしれない”という希望を持っていただけたら。どれも片手間にせず演出もファントムもシャンドンも誰よりも輝きたい」と意気込み。「成功した暁には素敵な刺激やポジティブなエネルギーを与えられるのでは」と語った。

　加藤は「愛が詰まった作品。いろいろな所に散りばめられた愛を見ている人に届けたい」とアピールした。

　真彩希帆、sara（23）、大野拓朗（34）も登壇した。

　7月22日に大阪・梅田芸術劇場で開幕。8月14日～9月10日に東京国際フォーラムで上演する。