オードリー春日、謝罪していた　「スッキリ」ペンギン池落下　那須どうぶつ王国公表　沈静化求める

　日本テレビで先月24日放送の朝の情報番組「スッキリ」の生中継で、動物園のペンギンの池に出演者が落下するなどした問題を巡り、栃木県の「那須どうぶつ王国」は5日までに、出演者らの謝罪を受けたことなどを公表した。 　同園の公式サイトに掲載された文書によると、ペンギンの池に立ち入ったお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰（44）は、放送2日後の先月26日にスタッフらと園に出向き、謝罪。園側は「当園はSNS等で個人への誹謗（ひぼう）中傷は望んでおりません」と沈静化を求めた。

　一方で、番組内で司会の加藤浩次（53）が「どうぶつ王国の方から動物に危害が加わらなければ、池に落ちても大丈夫ですよという旨のことは聞いていた」などと発言したことについて、「当園が動物のいる場所へ入っても大丈夫と言った認識はございませんので再度抗議し撤回を求めました」と再度抗議していたことを明らかに。日テレからは再び謝罪を受けたという。