風間晋氏　陸自ヘリ、宮古島沖事故に「陸自が宮古島。日本の南西方面の安全保障環境が変わってきて…」

　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が7日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。前日6日に沖縄県・宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故について言及した。 　離陸してから機影が消えるまで約10分間。天候に問題はなかったといい、陸自は機体の不具合や操縦ミスなど急な異変が起きた可能性があるとみて調べている。ヘリは洋上で不明になっており、自衛隊の艦艇や航空機、海上保安庁の巡視船が7日も周辺海域で捜索を続けている。

　風間氏は「救出活動というのが今、最優先されていますけれども、陸上自衛隊がなんで宮古島という感覚ってもしかしてあるかも知れないですけれども、それだけ日本の南西方面の安全保障環境が変わってきている。日本の安全保障のフォーカスというのがそちらの方にいってる中での事故だったということをもう1度考えておきたいですよね」と自身の受け止めを述べた。