里崎智也氏　ペナントレース予想で大いなる苦悩　どう予想しても文句が飛んでくる

　元ロッテの里崎智也氏（46）が9日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）にゲスト出演。ペナントレースの順位予想をする評論家のつらさについて語った。 　今年のセ・リーグの優勝を広島と予想する里崎氏。「戦力が整っている。去年も交流戦を除いた対セ・リーグとの戦いは5割だった。借金8だった交流戦を5割で戦えていたら間違いなくAクラスだった。ハマったら面白いチームです」と理由を語った。

　里崎氏の本音が飛び出したのは、ここから。「世の中の人に言いたいことがあって、”ソフトバンク1位””ヤクルト1位”とすると、”そんな予想、誰にでもできる””つまんない、面白くない”と言われる。それなのに広島1位と言うと”オマエ、逆張りもいい加減にしろ””トリッキーすぎ。目立てばいいと思ってるだろ”と言われる。じゃ、どっちが正解なんや？って」と評論家ならではの苦悩を明かした。

　「文句はシーズンが終わってから言ってほしいですよ。競馬の予想で、そういうこと言われる人っていないでしょう。なんで野球解説者は予想するだけでこんなに文句言われるのかな」。売れっ子評論家の悩みは深いようだ。