とよた真帆 93歳の母と同居 昨年他界した夫の手術の際に母も骨折し入院も「驚異的な体力」で復帰

2023年04月10日 15:19

芸能

とよた真帆 93歳の母と同居 昨年他界した夫の手術の際に母も骨折し入院も「驚異的な体力」で復帰
とよた真帆 Photo By スポニチ
 女優のとよた真帆(55)が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。93歳の母との同居生活について語った。
 とよたは昨年3月に、夫で映画監督の青山真治さん(享年57)を頸部(けいぶ)食道がんのため1年におよぶ闘病生活の末亡くしていた。

 結婚生活では二世帯同居をしていたとし、「私の母となんですけれども。下に母に住んでもらって。上で夫婦でっていう形でそうですね、20年弱」ととよた。青山さんについては「母のことも好きでいてくれて。コラムに母のことを書いたりとか」とし、母についても「もう93歳になるんですけど、昭和5年生まれで、東京大空襲も経験して。ちゃきちゃきの母でございます」と紹介した。

 「なので今も元気に。いまだに“買い物に行ってくるわ”とか調子のいい時はそういうこと言うんですけど、まあ美容院に行ったり、スーパーに買い物行ったりとかはできるんですね。なるべく歩くように」と話した。

 司会の黒柳徹子が「でもご結婚するときに、お母さんと同居なさるって決めた時にご主人はなんておっしゃったんですか」と尋ねると、とよたは「2つ返事で。“ああいいよ”っていう感じでしたね」と回顧。夫と母はうまくいっていたとし、「いろんなことがありながらも。調整しながら暮らしていたって感じですかね。人間なのでいろんな局面がありますけど」と明るく話した。

 黒柳が「でも、ご主人の手術の日に、おうちでは大騒ぎがあったんですって」と話を振ると、とよたは「そうなんです。夫の手術が終わりました、とりあえず成功ですっていう日に、なんと母が転んで。水で滑って大腿骨骨折したんです」と驚きの出来事を明かした。「部屋の中で。母の部屋なので、分からなかったんですね。で、何かお茶をいれようとしたらちょっとこぼれたみたいで。それに滑って」と説明した。

 「救急車で病院行ったら、“大腿骨骨折してる”って。それで緊急手術になって。骨を交換して。でまたそこで母が入院っていうことになって。だから世話するって言ったらあれですけど、夫も母も私しかいなかったので、仕事してるわ2人を支えるわで。もう(一昨年の)12月は凄い大変でしたね」と回顧した。それでも「ただ母は、持ち前の体力で、1カ月以内に退院してきてですね。さくさく歩きました。びっくり。驚異的な体力」と驚いていた。

 また、父はとよたが3歳ぐらいの時に母と離婚し家を出たとし、母はかつては銀座でバーを営みながら、3人の子供を育てたという。「母が一生懸命育ててくれたという感じなので、親孝行したくて私はモデルを始めて、そして女優になってっていう感じの」と自身について明かすと、「よくなんかあまり苦労してないタイプに思われるんですけど、しっかりと親孝行はしてまいりましたっていう」と笑ってみせた。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム