桂文枝、7月に傘寿記念落語会「80歳になっても攻めていきたい」 創作落語も目指せ500本!
2023年04月11日 16:12
芸能
また、最近、渋沢栄一氏が生前残した「晩年を美しく」という言葉に感銘を受けていると明かし、「落語界のため、できることを一生懸命やって盛り上げていきたい」として、長年続けてきた創作落語についても言及。これまで世に送り出した演目は今年に入ってからの数作を含め314本にも及ぶが「80歳になっても攻めていきたい。大きく500本を目指したい」とぶち上げた。
落語会で披露する演目に関しては「新しい噺(はなし)を作るより昔のものを思い出す方が大変」と笑わせながら、認知症検査を受ける高齢男性を題材にした創作ネタの「ロンググッドバイ」にしたとし、「根気がなくなり、忘れっぽくなっているが、自分を叱咤激励したい」と選んだ理由を説明。当日は昔から付き合いの深い三遊亭好楽(76)が東京から駆けつけ友情出演するという。
写真撮影時間でも最後まで元気いっぱい。この日駆けつけた10人の弟子とともに「いらっしゃ~い!」という決まり文句を連発しながらおどけていた。