頭部負傷のアイナ・ジ・エンド ラジオ番組復帰で負傷時の心境吐露「生きたいって身をもって実感できた」

2023年04月12日 00:11

芸能

頭部負傷のアイナ・ジ・エンド ラジオ番組復帰で負傷時の心境吐露「生きたいって身をもって実感できた」
アイナ・ジ・エンド公式ツイッター(@ainatheend_official)から
 先月23日に撮影中の頭部負傷した女性6人組ユニット「BiSH」のアイナ・ジ・エンド(28)が11日、TOKYO FMの「SCHOOL OF LOCK!」に出演した。負傷で2週休んでいたが、「アイナLOCKS!」のコーナーで復帰した。
 アイナはケガをした直後には「傷口あたりの目が腫れて、妖怪人間ベムのベラベロって分かる人少ないかもしれんねんけど、それのベラみたいな顔になってて結構が見にくかった」と明かし、腫れが引いてきたときに掲示板とかツイートの「文字を見るとスーって心に入っていって。どこにも行き場のなかった涙がザーって出てきたりして、『あー私はほんまに、こうやって待ってくれてる人に救われてんねや』って身をもって実感しました」と感謝した。

 また、「そして、今から喋ることは、おこがましいことかもしれないんですけど」と言い、「『死にたい』って思ったことがある生徒ちゃん、いるかな?私はちょっとだけあるのね。悩んだことがある。死にたいっていうか『もう嫌だな』とか『楽になりたい』『消えたい』とか思ったことがある」と明かしたアイナ。

 だが今回のケガで「いっぱい血が出て。本当にもう、自分死ぬんじゃないかなって思った時に、ものすごい泣きじゃくったのね。死にたくないって心から思ったのね。その時に、死にたいって思い悩むよりも、生きたいって思って悩む方が本当に辛かったの。生きたいって…身をもって実感できたこと、私は今回の事故、すごくネガティブなものだと思われてるかもしれないけど、自分が生きたいんだって気づけたことは、この事故に『ありがとう』って思ったりします」とし、「本当に迷惑かけちゃった人いっぱいいるかもしれないけど、心から自分は生きたいんだって。後悔しない人生送りたいんだって。まだ歌いたいんだ、まだ踊りたいんだって思ったこと、本当によかった」と語った。

 アイナは撮影中の事故で頭部を負傷し「内側10針程と外側20針の合計30程ぬってもらいました」と明かしていたが、現在は「全く痛くない」とし、医師から傷跡は「『綺麗になるよ』って言われてて。本当に綺麗になっちゃうと思うんでね、今の医療すごいです!」と笑った。

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