東野幸治 長年MCを務める番組での衝撃の出来事での悩みとは「ええんやけど、何をすれば良かったのかな」

2023年04月15日 11:39

芸能

東野幸治 長年MCを務める番組での衝撃の出来事での悩みとは「ええんやけど、何をすれば良かったのかな」
お笑いタレントの東野幸治 Photo By スポニチ
 お笑いタレント・東野幸治(55)が14日深夜放送のパーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。テレビ局であった驚きの出来事について語った。
 東野は自身が出演している関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)の話題が上ると、「あの時どうしたら良かったのかなっていう質問って言うか悩みなんですけど。ついこないだです」と語りだした。

 通常、「マルコポロリ」の本番前に席に着く際にはスタッフが「○〇さん、入りまーす」とスタッフを紹介すると説明。「で、おれが10何年やってて。“東野圭吾さん入ります”って言われてん」とベストセラー作家と間違えられるという驚きの出来事を明かした。

 「いやいや、俺でも全然ええのよ。全然」と苦笑すると、聞き役の放送作家・渡辺あつむ氏(落語家の桂三度)は「存在にミステリー感があるから」と冗談めかしてフォロー。東野は「怒ってるわけやないのよ全然。怒ってるわけやないねんけど」としながらも、「たまに本番中に女芸人の時も、オダウエダの甲高い声のボケの子いるじゃないですか(小田結希)、あの子に“東野圭吾さん”とか言われて、“あっ、どうも間違えました、すいません、すいません”ってなって。“ええねんええねん”って。そんなん別に怒らないんですよ」と過去にも同様の出来事があったと話した。

 だが今回は「ADの人が“東野圭吾さん入りまーす”って言った時に、“誰が東野圭吾や!”ってツッコむ、本番前やしそんなモードじゃないし、ね。声もあんまり通れへんから、気付いている人と、気付いてへん人がおったぐらいの感じやってん」という状況だったとし、「俺がやったのは、声だけ聞いて、自分でピンマイク持って着けるっていう」と何も言わずにスルーしたとした。

 「それに別に言うたところで、みたいなとこやし、でもなんか、若手か誰かかが“東野圭吾って…”ってぼそぼそって言ってくれたら、“なあ、言ったよな!”って、ご陽気な兄さんやったら良かってん。それがいいよな。(だが)特になんも言わんとピンマイク着けて。はあ、どうしたらええんやろな。“お願いしまーす”って」と再び説明すると、渡辺氏は「間違った人も恐ろしかったやろな」と同情。東野は「いや、別に間違った人に言うのもあれやし、別に間違いはええんやけど、そん時に何をすれば良かったのかなって」と悩みを語った。

 渡辺氏は「“東野圭吾って言ったよな”って聞こえてない人に行って、“東野圭吾って言ってん、でも自分、実に面白い”っていう東野圭吾作品で」と東野圭吾氏の人気作「ガリレオシリーズ」の名セリフ「実に面白い」で返すことを提案した。東野は大笑いし、「そんなん絶対浮かべへんわ。“実に面白い”それが正解やったんか。次にあったらどのタイミングでも、本番でもそれ使おう」「ありがとうございます。いただきます」と声を弾ませた。
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