齋藤飛鳥　元恋人役の坂口健太郎に「ごめんなさい。私はあんまり…」

　昨年末にグループ活動を終えた、乃木坂46の齋藤飛鳥（24）が15日、都内で行われた出演映画「サイド　バイ　サイド　隣にいる人」（監督伊藤ちひろ）の公開記念舞台挨拶に登場した。 　俳優坂口健太郎（31）主演で、目の前にいない“誰かの想い”が見える不思議な力によって、傷ついた人を癒やす青年の姿を描いた物語。齋藤は主人公の元恋人役を演じる。この日はピンクベージュの個性的なニットワンピース姿で出席。「主人公の過去を知る役どころ。あまり台詞はないのですが、私の感情が動いた時に声を発するとか、そういったことにこだわって演じました」と語った。

　今回坂口と齋藤は初共演。坂口は「齋藤さんは可憐な方です！」と褒めちぎり、ステージ上では互いにインスタグラムの投稿方法の難しさについて意気投合。「おしゃれな写真とか苦手そう」と坂口が促すと、「坂口さんには言われたくない！」と齋藤が切り返し、仲の良さを見せつけた。

　イベントでは役にちなみ、「主人公のような男性を恋人にしたいか？」と質問された齋藤。主人公を演じた坂口が見つめる中、「恋人…？うーん、ごめんなさい。私はあんまり…」と深く一礼。坂口は「告白する前に振られちゃったみたい！」と苦笑いだった。すかさず齋藤は「人としては魅力的だと思うのですが、一緒にいたいか？と言われるとどうかな…」と考え込み、会場の笑いを誘っていた。