明石家さんま 阪神・青柳の甲子園来場熱望に前向き返答「登板する日に、小林投手のモノマネで始球式を…」

2023年04月16日 13:59

芸能

明石家さんま 阪神・青柳の甲子園来場熱望に前向き返答「登板する日に、小林投手のモノマネで始球式を…」
明石家さんま Photo By スポニチ
 タレントの明石家さんま(67)が15日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、4月6日付のスポニチ大阪本社版1面を受け、甲子園での始球式に意欲をみせた。
 今季から、阪神・青柳晃洋投手が自身の変則投法にちなみ打席登場曲に「Mr.アンダースロー」を使用。1979年に発売され、関西圏で大ヒットしたさんまのシングル曲だ。前週のオンエアでさんまがそのことに触れると、今度は青柳がスポニチ本紙を通じてさんまに甲子園来場をラブコール。さんまは「なんとスポニチの1面で!さんまさん、来て~って」と驚きを込めた。

 村上ショージから「これだけ1面に取ってもらったら、1回は行かんと…」と言われ、「青柳が登板する日に、もし始球式をやらせていただければ…」と、青柳にとっては最高の提案がさんま本人の口から飛び出した。

 同曲は当時、さんまが形態模写をしていた阪神の名投手、故小林繁さんをイメージした楽曲。「オリコンの地域別ランキングで、大阪だけ1位になった。レコードの売り上げの80%が大阪やった」と、懐かしく振り返った。 

 「“ピッチャー、小林”(のアナウンス)でMr.アンダースローの曲に乗って登場させてもらって。小林投手のモノマネをしながら甲子園のマウンドに立たせていただいて、始球式をするというので…」と、自ら始球式の構成まで考え、村上ショージに「行く気満々ですやん」とつっこまれた。

 「日が合えばな。でも青柳が出ない日に行っても意味ないからな」と想定した。「考えたら小林さんですらあの曲使ってくれてなかったからな。お笑いの人の曲を今回冒険して(使って)くれた」と青柳に恩義を感じた様子。「球も届かなくなってるんで…ショージ、明日からキャッチボールの練習!」と呼びかけた。「しかもアンダースローで練習しとかな」と言われ、「もちろん、もちろん。そっちのほうが距離は出る」と応じた。

 「それをいつ…まあ、俺から言うのも何かなあ」と、始球式の依頼をあおるような形になり、苦笑い。「あんな何気ないひと言がトップ(記事)になるとはなあ。そういう状況になってしまって」と思わぬ展開に驚きながらも、まんざらでもない様子だった。 

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