門田隆将氏 メジャー組「4人しかいない」侍ジャパンの優勝に「日本はどんどん行くべき」MLB挑戦を推奨

2023年04月16日 18:19

芸能

門田隆将氏 メジャー組「4人しかいない」侍ジャパンの優勝に「日本はどんどん行くべき」MLB挑戦を推奨
門田隆将氏 Photo By 提供写真
 作家の門田隆将氏が、16日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。日本の野球選手のメジャー挑戦について持論を語った。
 番組ではWBCでの優勝により侍ジャパンに世界が刮目していることから、「日本人選手はもっとメジャーに挑戦すべきか、スター選手の流出に歯止めをかけるべきか」と挑戦推奨か流出阻止かの意見を求めた。

 門田氏は「まだまだメジャーの選手が少ない日本」とし、挑戦を推奨。「WBCで3回優勝したわけだけど、日本の野球人の悲願なわけじゃないですか。昭和9年にベーブルースが来て、読売(新聞社)が呼んで、そこから大日本東京野球倶楽部が(日米野球に出場した)全日本(の選手を)を中心にできて、今の巨人軍になるわけだけど、その昭和9年から日本プロ野球が始まって、アメリカに追いつけ追い越せがずっと野球人の目標で、そして今回、悲願達成なわけですよ」と日本のプロ野球の歴史を紹介した。

 そして「日本の野球のレベルがいかに高いかってことなんだけど、それを表すのが、今回のWBCメンバー、メジャーリーガーは日本はたった4人しかいなかったでしょ?アメリカは30人全員がメジャー選手、ドミニカ共和国は28人、ベネズエラが24人、メキシコ20人、プエルトリコ19人って他の国はメジャーリーガーばっかりでやってるのに、日本は4人しかいなくても日本のプロ野球のレベルが高いから、打てないわけ」とメジャーリーガー4人しかいなくても世界一になれた日本の野球のレベルの高さを称賛した。

 その上で「アメリカチームと侍ジャパンの(年俸の)差を見たら、3倍違うわけですよ、円で換算すると。アメリカは500億円(約504億9445万円)で日本はそれの3分の1(約141億2200万円)」とし「たった4人しかいないんだから、まだまだメジャーの選手の少ない日本はどんどん行くべきだと思います」と日本のプロ野球はレベルが高いからこそメジャーへもっと挑戦すべきとした。
【楽天】オススメアイテム