石原良純 岸田首相襲撃事件に「起こったことがまた起こったということは、また起こるかも」模倣犯を危惧
2023年04月17日 10:06
芸能
警護と選挙応援の両立の難しさが指摘される中、石原は「岸田総理が“民主主義の根幹を揺るがす事件だ”と、選挙というのが大事なものだと政治家は真摯に捉えていると思うんです。僕は政治家の家で育ってますから、結構目の当たりにしてます」と選挙の重要さ、大切さを、父である故・石原慎太郎さんらから身近に学んだとした。
だからこそ「やっぱり、人と人との出会いとか、人が何かする機会とか、その人の信条を知るっていう場であるんですよ」と選挙応援や選挙演説の大切さを訴え「はたから見て、シニカルに見れば“くだらない、何騒いでんだ”って思う方もいるかもしれないけど、それをやらなかったら民主主義は成り立たないと思います」と断言した。
今回の事件について「容疑者と政治の関わりっていうより、僕は単純に政治というか、この容疑者は安倍元総理の事件に対してどういう思いなのか、まだ政治的心理とか思想的背景は見えてきないですけど、僕は政治的うんぬんより、安倍元総理の事件をどう捉えたか。だから自民党の一番近い政治を身近にある市議さんのところに顔を出した気がする」と木村容疑者が昨年9月、自民党系の当時の川西市議会議員の市政報告会に参加していたことに言及した。
そして「非常にこれって大変なことで安倍元総理の事件が起こった。起こったことがまた起こったということは、また起こるかもしれない。非常に深刻な事態だなと思っています」と模倣犯がさらに続く恐れもあるのではと危惧した。