太田光　「精神的に追い詰められちゃって」起きた深夜のトラブル　田中裕二「お前がしたの？」

　お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（57）が、18日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜1・00）に出演し、重圧と多忙のあまり起きた出来事について打ち明けた。 　16日放送の同局「爆笑問題の日曜サンデー」で、作家の沢木耕太郎氏をゲストに迎えることに。太田は沢木氏の代表作の一つで現在、同局で朗読番組を放送している「深夜特急」を読破してから、本番に臨むことにしたという。多忙の中、2週間で全6巻を読み切るという長い道のりをスタート。さらに、沢木氏の新刊も読むことになり、仕事と準備で大忙しだったことを明かした。

　番組出演の他にも、雑誌連載の締め切りが控えていた太田。「珍しく締め切り日に、提出してぱっと書けちゃったの。たまたま。やけにさっさと書けたな」。それもそのはず、2回前の連載で自ら書いた内容とほぼ丸かぶり。編集者に指摘されて「ほぼ同じ内容だった。ビックリして。やけにサクサク書けるなと。ほぼ同じ文章なの。こりゃダメだと」と、書き直すことにしたという。

　執筆を終え、深夜に飼い猫の世話をしていると、ちょっとしたハプニングが。「（猫が）おしっこしちゃったんだよ、その場で」。妻で所属事務所の太田光代社長と「困ったね」などと言いながら、猫をケージに入れてようやく就寝したという。

　すると、今度は太田の身にもトラブルが。「全部やって、スカーレット（飼い猫）をもう1回ケージ入れて、寝たの。そしたら、おねしょしちゃったの、俺が」。衝撃すぎる告白に、相方の田中裕二も「お前が？お前がしたの？おねしょしたの？」と何度も聞き返すほどだった。

　太田は「あーっ！って思ったら、シャーッて出ちゃってたんだよ」と打ち明け、「俺さ、もうショックでさ」としょんぼり。光代社長を起こして事情を説明したところ、「社長もさすがに、“そういうこともあるんじゃない？”なんて、気を遣われちゃって」と怒らずにいてくれたという。太田は「大変なんだよ。いろいろ、精神的に追い詰められちゃって」とつぶやいていた。

　自分の番組に文豪をゲストに呼ぶことから起きたドタバタ劇だったが、最後に思わぬオチが。「もう間に合わねえなと思ったら、俺1週、間違えてて。その日、次の日曜日のゲスト、なぎら健壱だったんだよ。」。沢木氏のゲスト出演は、さらに1週間後だったという。太田は「ふざけんなよ、なぎら！何にも必要ないわ、前準備」と、八つ当たり気味にほえていた。