「神はサイコロを振らない」日曜劇場挿入歌起用 注目4人組バンド書き下ろし「修羅の巷」

2023年04月20日 04:30

芸能

「神はサイコロを振らない」日曜劇場挿入歌起用 注目4人組バンド書き下ろし「修羅の巷」
「神はサイコロを振らない」(左から)ベース・桐木岳貢、ボーカル・柳田周作、ドラム・黒川亮介、ギター・吉田喜一 Photo By 提供写真
 人気上昇中のロックバンド「神はサイコロを振らない」の新曲が、23日スタートのTBS日曜劇場「ラストマン―全盲の捜査官―」(後9・00)の挿入歌に起用された。
 「ラストマン」は、全盲のFBI捜査官(福山雅治)と孤高の刑事(大泉洋)によるバディが難事件解決に挑む作品。そのドラマの挿入歌として、ボーカルの柳田周作が書き下ろした曲が「修羅の巷(ちまた)」(30日配信開始)。力強いロックバラードだ。

 制作側から依頼を受け、音楽家亀田誠治氏のプロデュースで制作した意欲作。生のライブ感を表現するため、録音を一発どりで行うなど細部にこだわった。逆境や孤独に負けずに前へ進めと背中を押してくれる曲で、柳田は「マイノリティーや社会的弱者が勇気を持って立ち向かっていけるきっかけになってくれたらうれしい」と力を込めた。

 神サイは2015年結成の4人組。ライブで経験を積み、デビュー前のバラード「夜永唄」が20年にTikTokなどで話題に。21年にメジャーCDデビューし、現在までストリーミングサービスでの全楽曲の総再生回数は3億回超。TBSの看板枠である日曜劇場への楽曲起用は、ブレークへの期待の表れだ。
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