ハナコ・秋山 インスタきっかけで自身初イラスト集「#秋山動物園」発売 夢は森美術館で個展
2023年04月21日 05:15
芸能
普段から秋山が描く姿を見ている2人には「よかったよ」と出版を祝福されたという。芸人仲間からも好評。霜降り明星の粗品(30)からは「こういう物をもらう時、困ることもあるけどこれはうれしい」と言われたそうで、秋山は「素直にうれしかった。こいつうそついてないなと」と喜んだ。
幼い頃から絵を描くのが大好きで「小学校の時も図工の成績が一番良くて褒めてもらえた」。高校時代は美術系のコースで美大進学を目指した。現在は「お笑い芸人」としてネタ作りを担当。イラストはネタ作りと思考が近いといい「ニヤッとしてもらえたらいいなと思いながら動物を描いている。使う脳みそは似ているかも」。お笑いとイラストの相乗効果を実感している。
今後について「個展を開きたい。大きい夢なら森美術館!上京してすぐに行った思い出の地でもあるので」と語り、東京・六本木ヒルズ森タワー最上層にある「現代アートの殿堂」での開催を夢に掲げた。「これまで描いた動物は90匹くらい。全匹並べて壁を埋めたらカラフルで奇麗なんじゃないかな」と、尽きぬアイデアが口からあふれ出た。
≪“絵心ある芸人”他には木梨、くっきー!≫絵がうまい芸人としては「とんねるず」木梨憲武(61)らが有名。木梨は全国巡回展を行うなど数々の個展を開催している。独特の世界観を表現する「野性爆弾」くっきー!(47)は19年にニューヨークの世界最大の美術市場「Artexpo New York」で、最も注目する5人に選出された。自筆のイラストを見せるフリップネタをする鉄拳(50)はもともと漫画家志望だった。パラパラ漫画の動画「振り子」は「泣ける」と話題を呼び、実写映画化もされた。