5月渡米のたむけん　謎に満ちたピース綾部の米国ライフ「探っときます」　家賃は35万　

　5月から拠点を米国に移すお笑いタレントのたむらけんじ（49）が22日、渡米から5年半以上たつお笑いコンビ「ピース」綾部祐二（45）の近況調査に意欲を示した。 　2017年10月に活動拠点を米国に移した綾部。最初はニューヨークに滞在していたが、昨年5月に自身のユーチューブチャンネルでロサンゼルスに移ると宣言。今月に入ってインスタグラムを更新し、ハーレーのバイクにまたがっている写真やバイク専門アカウントの開設を報告したがそれ以外の近況はあまり伝わっていない。

　一方のたむらは日本でのレギュラー番組をすべて降板し、5月中旬に渡米予定。最低3年間は米国で暮らし、永住権を得られるグリーンカード取得も計画中だ。この日はMBSテレビの情報番組「せやねん」（土曜前9・25）に出演。次週29日の放送をもって番組を卒業すると発表し、その後に報道陣の取材に応じた。

　米国での拠点が、綾部が移り住んでいるとしているロスで同じなこともあり、たむらは「綾部もおるし。何してるか俺、探っときますね。あんな謎なやつ、おらへん。ハーレー乗り回してね。どっからカネ出てんねん？って。吉本からカネ出てるんちゃうかなって。それも探っときます」と熱弁。昨年6月に自身の渡米時に一緒に食事をしたといい、その時は「いろいろ不安もありましたけどとにかく楽しいって言っていた」ことも明かした。

　たむらは自身については、芸能活動も可能な米国のビザをすでに取得したと説明。渡米後にロスで住む家賃35万円の築60年のアパートは昨年11月に契約済で、現地では語学の勉強や旅をしながら「1年間はぶらぶらと」過ごす計画とした。当地での芸能活動では、ラスベガスでのジャパンフェスでの司会や日系ラジオ出演などのオファーももらっているという。

　○…MBSテレビは、たむらを取り上げた特番「発掘！アーカイブ探検隊　～達者でな！たむけんアメリカへ～」を5月7日深夜24時50分から放送すると発表した。同局の倉庫に残されたVTRから、かつての人気番組「ちちんぷいぷい」で15年続いたコーナー「学校に行こっ」を担当したたむらを特集したもの。同番組はこれまで笑福亭鶴瓶、原田伸郎、中村美律子、長江健次らを同様の企画で取り上げている。