川合俊一氏 球界レジェンドから授かった“迷言” 信じたら意外な結果が「頑張って練習するように」

2023年04月22日 18:22

芸能

川合俊一氏 球界レジェンドから授かった“迷言” 信じたら意外な結果が「頑張って練習するように」
川合俊一氏 Photo By スポニチ
 元バレーボール日本代表で、現日本バレーボール協会会長の川合俊一氏(60)が、22日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演し、プロ野球界の元名選手たちから授かった“迷言”を披露した。
 この日の番組のテーマは「昭和のスポーツ遺産 理不尽編」。各スポーツ界から出演者が集まり、理不尽な仕打ちを受けたエピソードを披露した。

 川合氏が現役の時代は、バブル絶頂期。ある時、通算474本塁打の田淵幸一氏、通算251勝の東尾修氏から「河合、いつもちゃんと朝まで飲んでるか?」と謎の問いかけをされたことを明かした。

 川合氏が「たまに飲んでます」と答えると、2人は思わぬことを口にしたという。「“バカ野郎!お前な、朝まで飲んで寝ないでホームランを打ったり、完投するのが一流って言うんだ。しらふでやって勝つのは当たり前じゃないか?”って言われて」。スタジオには爆笑が起きた。

 しかし、川合氏はその言葉に影響を受け、「しょっちゅう朝まで飲むようになっちゃって」という。すると、今まで気づかなかった意外な効果が。「朝まで飲むと、いいことがあって。次の日、すごい声を出すの。“頑張っていきましょう!”とか」。その真意を見透かしたMCの「ダウンタウン」浜田雅功は「酒が残ってるからやろ?」と図星を突いた。

 とはいえ、川合氏は「チームのムードが良くなる。頑張って練習するようになるから、意外と朝まで飲んでた方が調子良かったりして」と、チームにも好結果をもたらしたことを打ち明けた。

 晩年、日本代表のキャプテンを任された川合氏。「キャプテンだから、朝まで飲んだり、門限を破っちゃいけないなと思って、ちょっとやめようと。ちゃんと生活して練習やろうと思った」と、気を引き締めて臨んだという。ところが、「まったく調子悪くて…」とまさかの逆効果。「それをもって引退」と、寂しい現役キャリアの幕切れになったことを明かした。
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