土田晃之　イクメンパパは事実じゃないです「全然僕は育児してない」　なぜ、イメージが付いたか

　お笑いタレント土田晃之（50）が、22日放送のMBSテレビ「痛快！明石家電視台」（土曜後3・00）に出演。イクメンと称される裏事情を明かした。 　番組では土田の印象を街頭でアンケートし、「育休を取っていた。土田さんのエピソードを全国に知らせてほしい」との話が出た。すると土田は「これは大きな間違いで、イクメンでも何でもないんです。子供が小さい時も仕事が忙しかったので、全然僕は育児してないんです。こんなんで育児していると言ったら、殺されます」と告白した。

　実は育休を取ったという事情が複雑。「単純に、4人目の子供がお腹の中にいたとき、うちの奥さん、つわりがひどくで入院してしまったんです。でも、上に3人も子供がいるんで、“あ～もう、いい。俺、仕事行かない”って」と私的な理由で宣言したという。

　当時はレギュラー番組が1つもなし。「ゲストで飯を食っていたんです。なので、オファーが来た時に“その日は仕事なので行けない”とマネジャーが断れば、向こうも悪い気はしないじゃないですか。それで1カ月、何の仕事もしないでいた」と事情を説明した。

　明石家さんまが「それが育休となったんや」と話すと、土田は「だから産まれてからは休み取ってないんです。つわりの時期に3人の子供を見ないといけないので、1カ月休んだだけなんです」と正確な話を明かし、「そうなのか。すごいな～」と真相を知って、さんまも驚いていた。