元NHKアナ・山川静夫氏 黒柳徹子との初めての紅白司会で「これは負けた」と確信した瞬間明かす
2023年04月26日 14:38
芸能
それから紅白歌合戦でもコンビを共に司会を担当することになる。1980年、第30回の紅白歌合戦で、黒柳が22年ぶりに紅組司会を務めることになった。
山川氏は「思い出がありますよね。最初に、お顔を合わせた時に一緒に食事しましたよね。とにかく黒柳さん、食べるのが早いのよ」と懐かしむと、黒柳は「私はデザートのメロンを食べてたんですよ。そしたら山川さんが“あれ?”っておっしゃって、“食べ物どうしました?”って。“私、全部食べましたよ、これはデザートですから”って。そしたら山川さんの前にはずーっと食べ物が並んでいて。私はそれは全部食べちゃってて、私のところには何もなかったんですよ。びっくりなさってた」と応じると、山川氏は「あれで負けたと思いました」としみじみ。「とにかくその時に打ち合わせをするので、1日緊張してましたから。僕、食べながらしゃべるってできないんですよ。黒柳さんがしゃべりながらちゃんと食べてるんですよ。“これは負けた”と思いましたよ」と笑った。