長嶋一茂 槙原寛己氏の完全試合に“貢献”で「自分へのご褒美」「福岡で熱い夜を過ごしました」
2023年04月28日 19:15
芸能
一茂は「野球は同じように、いいことも悪いことも、次の日に引きずらないような作業がやっぱり必要」と、長いシーズンで気持ちの切り替えの大切さを力説。「ナイターをやっていて、(午後)6時から始まって、終わるのは下手したら10時だから、ずっとアドレナリンが出てるから寝られない。野球をやって、10時に終わりました。10時半に寝られる人なんていないからね」とも話した。
また一茂は、先発投手の緊張感についても解説。「先発ピッチャーの人なんか前日、登板で緊張して寝られません。登板しました。自分が勝っちゃったりして、9回投げました…その日も寝られないからね。ずっとアドレナリンが出てるから」と話した。
巨人在籍時の1994年5月18日には、槙原寛己氏が広島戦で完全試合を達成。一茂は三塁手として出場していた。「あれがね、福岡だったんですよ。福岡だったから、門限破っちゃいました。次の日、移動だったんでね」。試合後には夜の街に繰り出し、門限過ぎまで楽しんだことを打ち明けた。
「自分へのご褒美でね。要するに、槙原さんの完全試合に貢献したと思ってるわけですよ。だってエラーしてないんだから。1人でもエラーしたらダメだから」。守備陣も1度のエラーも許されない状況を乗り切ったことで、自分も槙原氏の偉業に貢献したと自負。「で、あの日は福岡で熱い夜を過ごしました」と、にやつきながら明かした。
良純から「それは槙原さんを中心に(したお祝い)なの?個人なの?」と問われると、一茂は「僕個人ですね」とぶっちゃけ、笑いを誘った。