鈴木亮平、憧れの故・森田芳光監督からの宝物披露 サインに粋なメッセージ「僕は感動して…」
2023年04月28日 22:17
芸能
2年後、鈴木は俳優になって初めて大きな映画のオーディションを受けることになった。作品は「椿三十郎」。森田組の作品だった。「500人くらい集まっていたんですけど、7人の役を競っていて。だんだん(不合格で)帰らされていく方式のオーディションだったんですよ」。200人になり、100人になり、50人に…それでも鈴木は勝ち残ったという。「“今から言う人、部屋に入って下さい”って。森田監督が“おめでとう。君たちに決まりました”って」と振り返り、「それが僕の映画デビューです」と明かした。
クランクアップの時、かつてサインをもらった本を森田監督に見せたという。すると、森田監督はもう1度、別の場所にサインをしたためてくれた。そこには、「2006.12.11」という日付とともに、「森田組にようこそ」の一言が。鈴木は「“森田組にようこそ”っていうのが、僕は感動して…」と、しみじみ語っていた。一方で、森田監督作品の「模倣犯」に主演した経験のあるMC中居正広は、「森田組にようこそ…僕は言われてなかったなあ」とボヤき、笑わせていた。