広瀬すず　日本の“勝利の女神”に！8月開幕バスケW杯スペシャルブースターに就任

　女優の広瀬すず（24）が、8月25日に沖縄県で開幕するバスケットボールW杯のテレビ朝日スペシャルブースターに就任した。ブースターとは、バスケで特定のチームを応援するファンのこと。同局の生中継内で広瀬は現地から視聴者の応援を後押しする。「見ていて元気や勇気をもらえるバスケ。W杯をきっかけにバスケが広まると思うし、そうなれるように私も一緒に頑張ります！」。日本代表の“勝利の女神”として期待が寄せられる。 　小学2年生からバスケを始め、姉で女優の広瀬アリス（28）とともにプレーしてきた。チームの司令塔・PG（ポイントガード）として活躍。東海大会にも出場した。今大会、広瀬が注目するのは「生まれ年が同じ」のNBAレーカーズの八村塁（25）。「才能や持っているものが凄すぎる選手をW杯で、しかも日本で見られるのが楽しみです」と胸を高鳴らせる。

　PR撮影では日本代表のトム・ホーバス監督（56）と対面。スタジオに設けられたバスケットリングに向かい、1回で3ポイントシュートを成功。実力をいかんなく発揮し、ホーバス監督は「凄いです！」と絶賛。広瀬は「バスケやりたい熱が一気に上がっちゃいました！」と明るく語った。この模様は29日放送の「サタデーステーション」（土曜後8・54）で初公開される。

　日本代表は19年の前回W杯で、13年ぶりに出場も5戦全敗。続く21年の東京五輪でも3戦全敗。自国開催のW杯でリベンジを目指す。24年パリ五輪出場権にも関わる重要な大会だ。広瀬は「想像できないプレッシャーや苦労があると思うが、選手の皆さんには大会を思いっきり楽しんでほしい！」とエールを送った。