賀来賢人　鈴木亮平は「役者バカ。いい意味でですよ？」　カットかかった後の謎行動を暴露

　俳優の賀来賢人（33）が、28日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）にVTR出演し、撮影現場での鈴木亮平（40）の謎行動について明かした。 　公開中の映画「TOKYO　MER～走る緊急救命室～」で共演している中条あやみ、菜々緒とともに、鈴木にまつわるエピソードトークを展開。鈴木について聞かれると「役者バカ。もう、バカでしょう…」と笑わせつつ、「いい意味でですよ？本当にお芝居が好きなんだなっていうのと、お芝居とちゃんと向き合っているというのは、すごい刺激になるんですよ」と敬意を表した。

　現場では、鈴木の行動に驚いたことがあるという。それは、あるシーンの撮影が終わった後のこと。「せりふ吐いて、“カット！はいOK！”って言った後に、次のシーンの練習をしてるのかな？って思ったら、今言ってOKになったせりふをずっと練習してるんです」。中条もその場面も見たことがあるようで、「私もそれ思いました」と賀来に同意した。

　スタジオでVTRを見た鈴木は、「正解って一つじゃないですよね」と答え、理由を説明した。「たとえば、全部リアルに、感情も5個、成立させられるんだけど、たまたま本番でやったのは、相手とやることなので、“4番目が出たな”という時に、“あそこ、受け方によっては3番目もいけたんじゃないか？”とか、“1番目でいったらどうなってたかな？”とか、“6番目もあった！”とか。そういうことをずっとやっちゃうんですよ」。感情の選択肢をいくつも用意しつつ、本番で使ったもの以外を使った場合も、後学のために反復練習していると明かし、驚かせていた。