竹原慎二氏 やんちゃな少年時代からプライド折られたジム入門「めちゃくちゃ悔しくて泣きそうに」
2023年04月29日 20:12
芸能
学年でただ一人、高校受験に失敗。専門学校も落ち、楽しそうに高校生活を続ける同世代をうらやましげに見て過ごしていたという。「何か一つのことに打ち込む青春を過ごしたい」と、入ったのは暴走族。しかし、その後、パシリにしていた人物からの報復で“アウトレイジな組織”の大人からボコボコにされるといった出来事もあり、やんちゃからは足を洗うことにしたという。
プロボクサーになる決意をしたのは、16歳の時だった。「自分の親父が元プロボクサーだったんで、“ボクシングやれやれ”と言われてたんですよ」といい、「しょうもない生き方を正して、人間として強くなりたい」と、当時の心境を振り返った。
しかし、ジムでは、ヤンキーでもなかった先輩ボクサーにボコボコにされる日々。さらに、その先輩に対してジムの会長が発した言葉に情けなさを覚えたという。それは「やりすぎだ!竹原が死ぬだろ!」という説教だった。「地元ではいきがっていた僕が、先輩がそれを言われているのが情けなくて、それがめちゃくちゃ悔しくて、泣きそうになりました」。この出来事が身に染みたのか、「この先輩にボコボコにされて以来、心を改めてだいぶまじめになりました」と明かしていた。